WinActorの研修:プログラミング不要だけど独学は難しい⁉、初級の研修は必須です。
2019年02月02日
WinActorに研修・講座は必要か?
実際のところは、プログラミング未経験者にとって、RPA(WinActor)の操作は簡単だとは言えません。「プログラミング不要」と謳われてますが、「変数」などの概念に戸惑う人が多く、最初から挫折するケースが見られます。
故に、
独学で勉強するよりも、有料(2万〜3万)の研修・講座・Eラーニング等を利用した方が効率的に学べると思います。
大企業でも操作担当者を集めて、集合研修を実施する場合が多いようです。
研修は2段階(入門と初級)
セミナー時の簡易的な操作説明とは違い、有料で丸一日(5~6時間)をかけて実施する研修・講座は、以下の2段階の内容が多いです。
①入門or初級(未経験コース)
WinActorを操作したことがない人が対象で、RPAとは?WinActorとは?の説明から始まり、簡単な操作を記録(シナリオ化)して、実行(自動処理)するまでをカリキュラムとしています。
②初級or中級(簡易シナリオ作成コース)
1回目の研修を終えた人が対象で、シナリオ作成に必要な「変数、分岐、繰り返し」も学びます。EXCELデータをWEBシステムへ転記するシナリオ等を作成・実行するまでをカリキュラムとしています。
株式会社ブルーテクノの研修・講座のカリキュラムを知りたい方は、本サイトのトレーニング講座のページを参照してください。
研修したら、使えるようになるか?
残念ながら、プログラミング未経験者が研修・講座を1.2回受けたぐらいで、WinActorを実践的に使えるまでには至りません。
自分でシナリオを作成・実行して、試行錯誤を繰り返すトライアル期間が必要です。
このように、RPAは人材育成と同じく、時間を掛けて育てていく案件です。
詳しくはRPA費用対効果のブログ記事を参照ください。
WinActorは、役に立たない?
社員教育にお金と時間が掛かるため、「WinActorは役に立たない!」という評価を受けることがあります。これは短期的に見れば間違いではありません。
WinActorを勉強しましょう!
日本企業の労働生産性が低い理由として、各企業がIT部門を外注に頼り、内製化をしなかったことが言えます。
特に中堅・中小企業の場合、社内にIT系に詳しい人間が余りにも少なく、非効率な業務が多い印象です。
これからの時代、ITは外注先に依存せず、出来るだけ自社で使いこなすことが重要です。WinActorを起点として、社員のITスキルの向上を図りましょう!
RPAは業務担当者が主役
情報システム部門ではなく、業務部門が使うべく開発されたのがRPAであり、WinActorはその最たる製品です。
プログラミング未経験者でも、必ず使えるようになりますので、スキルアップを図っていきましょう。
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