【シビルチャンネル】建設業向けオンライン教育サイトを公開しました。
2020年07月05日
オンライン教育への移行
シビルチャンネル(https://civil-channel.net/)
新型コロナの影響で、【教育】のオンライン移行が進んでいます。
学校(小中高の授業)はパソコンや通信環境を準備する段階ですが、大学や民間の学習塾は、既にオンライン授業が始まっています。
【社会人教育】も、学習プログラムを設けている業界や団体が多く、例えば、建設土木業における施工管理技士などの有資格者は、継続的に学習していくプログラムが存在します。
その中、新型コロナの影響により、講習やセミナーを延期・中止せざるを得ない状況です。
今回立ち上げた、
建設業向けオンライン教育チャンネル【シビルチャンネル】は、土木施工管理技士の継続学習プログラム(CPDS)を、オンラインで習得できる専門サイトです。
Zoomによる授業
【シビルチャンネル】は、土木施工管理技士の方に課された学習プログラム(CPDS)を、「Zoom」を利用して習得できます。
Microsoft「 Teams」 や Cisco 「Webex」 なども検討しましたが、通信の安定性と主催者機能が充実していることから、「Zoom」を採用しました。
授業なので、講師は、受講者を管理監督(モニタリング)する必要があり、その点、「Zoom」はギャラリービュー機能が備わっているので、画面共有した状態でも、別モニターで受講者をモニタリングできます。
また、「Zoom」は、アプリをダウンロードするだけで、簡単に参加できるので、初めて受講される方からも、評判は上々です。
必要なIT環境
受講者に必要なIT環境は、①パソコン ②WiFi ③カメラ です。カメラ内蔵のノートパソコンであれば、別途でWEBカメラは必要ありません。
普通のオフィス環境であれば、十分に対応できますし、自宅のパソコンでも受講できます。
「Zoom」は、通信速度1Mbps以上あれば繋がりますが、動画の視聴を考慮すると、最低5Mbpsの通信スピードは欲しいところです。また、音声(聞き取り)はイヤホンマイクを利用した方が安定します。
その一方で、
講師(配信)側に必要とされるIT環境は、受講者と比べて、ハードルが高いです。質の良い講義のためには、高いスペックのパソコン・マイク・カメラが求められますし、常に安定した通信環境が必要です。今後拡大するオンライン化を見添えて、できるだけ高いスペックの機器を購入すべきだと思います。
オンライン教育の課題
会社や自宅で受けれるオンライン教育は、新型コロナの感染リスクもなく、今後ますます普及することが予想されます。
ですが、
【教育の質】、コミュニケーション面に課題があり、受講者(生徒)の反応を読み取りづらいため、講師(先生)側の一方通行な配信になりがちです。
チャット機能、投票機能、グループ分け機能、などを上手く活用し、双方向でコミュニケーションを図れるような工夫が必要です。
そして、
Zoom、PowerPoint、マイク&カメラ設定などのITリテラシーが最低限必要です。特に、講師(先生)の人は、ITのスキルが【教育の質】に直結しますので、操作トレーニングが重要となります。
今回ご紹介した【シビルチャンネル】は、弊社ブルーテクノで運営を行っています。
シビルチャンネル(https://civil-channel.net/)
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