RPAの費用対効果:短期スパン(1.2年)だと、RPAの費用対効果は合いません。
2019年01月08日
「導入費用」は、各社バラバラ
WinActorの場合
・ライセンス 90万円/年
・導入支援費 30万円〜100万円
ライセンス料プラスαが初期費用なのですが、代理店により料金がバラバラで分かり難くなっています。もっと詳しく知りたい方はWinActor価格のブログ記事を参照ください。
他のRPAツールの場合
bizrobo (ビズロボ)やUiPath(ユーアイパス)など海外技術を使ったベンダーがあります。
これらの大企業が導入するサーバー型RPAは、初期費用が数百万〜数千万となる場合も珍しくありません。
「導入効果」は、目に見えない
・人件費を削減できる。
・社員の労働生産性を向上できる。
RPAの導入効果には、こんなイメージを持たれる方が多いと思います。
数字で表現すれば
RPAの効果を具体的に算出する根拠として用いられるのが、削減できる人間の労働時間数です。
しかしながら、これらの数字で本当の導入効果を表せているとは思えません。
企業がRPA導入を決める理由
2017年から多くの企業がRPA導入を決定してますが、その理由は短期的な費用対効果より、長期的なIT投資の側面が大きいと思われます。
実際、RPAは、
導入後に自動化プログラム(シナリオ)を自社で作成して、積み上げていくスキームなので、1.2年の短期スパンだと、費用対効果は合わないツールです。
新入社員の採用が人材への投資であるのと同じように、RPAは将来的なAI活用、完全デジタル化に向けた投資と捉えるべきであり、年単位の費用対効果で判断するような案件ではありません。
RPAで削減できる労働時間や人件費など、数字だけで判断すれば、導入は必ず先送りとなります。
将来へのIT投資
コンピュータが自動化されていく流れの中で、これからクラウドを中心に様々なサービスが提供されるでしょう。
他社が提供するアプリやサービスを利用するだけではなく、RPAというツールを使って自社でも自動化プログラムを構築して行く、そこに競争社会を生き抜くポイントがあるように思います。
コンピュータを利用する仕事から
AIやRPAを通してコンピュータに指示を出す仕事へ
WinActorは、そのスタートラインに立てる画期的なソフトウェアとして期待されています。
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