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リモートワーク(在宅勤務) : Zoom(ズーム)と Slack(スラック)がお勧めです。

2020年03月24日

SaaS(サース)

SaaSロゴ

2020年3月現在、新型コロナの影響で、リモートワーク(在宅勤務・テレワーク)が注目されていますが、中小企業でも、補助金や助成金が用意され、本格的にリモートワークを検討すべきタイミングです。

 

まず、

リモートワークを始めるには、①デバイス(PC・スマホ・タブレット) ②インターネット環境 ③ソフトウェア・クラウドサービス(SaaS / サース)が必要です。

②インターネットの環境は従業員に用意してもらうとしても、①デバイスと③SaaSは、企業側で用意しなければなりません。

iPhone・iPadなどデバイスの選択は簡単ですが、SaaSは現在、余りにも多くのサービスが乱立しており、どれを導入すべきかの判断が難しいです。

 

上記はブルーテクノでお勧めしているSaaS一覧ですが、業務の軸となるfreeeSalesforceを新規導入するには、検討すべき事が多く、一定の準備期間が必要となります。

 

そこで今回は、取り急ぎ、

遠隔でコミュニケーションを図るために必要なクラウドサービス(SaaS)の中から、無料で始められるZoom(ズーム)とSlack(スラック)をご紹介して、リモートワークを推奨したいと思います。

 Zoom(ズーム)

zoom

社内のミーティングや打合せ、社外の商談やセミナー、人と会って話すコミュニケーションを、ネット上に代替するWEB会議システムは、リモートワークの必須アイテムです。

 

その中で、アメリカで開発されたZoomは、無料で始められ、通信も安定しており、機能面まで充実しています。

Zoomの無料アカウントを取得すれば、1対1の商談、5名参加の会議、100名参加のセミナーなど全てWEB上で実施することが可能です。また、操作方法が簡単なので、高いITリテラシーも必要としません。

 

機能を拡張できる有料版も2,000円/月で提供されているので、新型コロナ発生後、凄い勢いで利用者が増え続けています。

Skype(スカイプ)、bellFace(ベルフェイス)などの類似サービスもありますが、現時点で、中小企業が採用すべきWEB会議システムは、Zoomの一択だと考えられます。

 

●Zoomサービスサイト

Slack(スラック)

slack

メール連絡や情報共有など、社内のコミュニケーションを円滑化するために、ビジネスチャットを導入する企業が増えています。

ビジネスチャットはメールと違い、堅苦しい定型文などを省略し、LINEのような感覚でビジネス情報をやりとりするツールです。

 

その中で、アメリカで開発されたSlackは、無料で始められ、ビジネス向けの機能が充実しています。

Slackは、参加者がチャンネルと言うトークルームを自由に作ってチャットを活用しますが、会社側(管理者)がトーク履歴を把握して統制することも出来ます。

 

また、DropboxGoogleDriveなど外部サービスとの連携が豊富であり、ビジネスを目的とした優れたアプリです。

簡単に表現すると、

グループラインの手軽さと、メール連絡のビジネススタイルを組み合わせた、新しいコミュニケーションツールだと言えます。

 

Slackには850円/人の有料版もあり、機能が多過ぎることで、初心者が戸惑うケースが見られます。

最初はチャット機能だけを使って、すこしづつ慣れていく導入法をお勧めします。

 

●Slackサービスサイト

リモートワークを始めましょう!

リモートワーク

新型コロナの影響で、人と人とのリアルなコミュニケーションが遮断されつつあります。この事態に対して、遠隔でコミュニケーションを図らざるを得ませんが、今回ご紹介したWEB会議システムビジネスチャットを是非とも活用して欲しいと思います。

 

更には、

freeeなどのクラウドサービス(SaaS)で会社の情報をネット上に集約すれば、ほとんどの事務作業はリモートワークに移行できます。

新型コロナで仕方なくリモートワークを導入した企業でも、数年後には、業務効率を飛躍的に向上させる結果を期待できます。

 

最後に、

ZoomSlackで始めたモートワーク(在宅勤務・テレワーク)でIT活用が広がり、多くの中小企業が、新型コロナの難局を乗り越えられることを願います。

 

 

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